本部よりお知らせ
熱中症予防 声かけプロジェクト
気象庁は、令和7年6月の日本の月平均気温が、統計を開始した1898年以降の6月として最も高くなったと発表しました。
そのような中、私たちの消防でも6月に搬送した熱中症による傷病者は36人と、前年度の5人から7.2倍となっています。
熱中症は、重症化すると死に至る可能性もありますが、正しい知識と適切な行動で防ぐことができます。また、応急処置を知っていれば、命を救うこともできます。
私たち大隅肝属地区消防組合は、熱中症予防声かけプロジェクトに参加し、熱中症予防を呼び掛けていきます。
【熱中症】
気温が高いことなどで、身体の中の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体の調整機能が正常に働かなくなることによって引き起こされます。人の身体は、常に熱を作り出す一方、汗をかいたり、皮膚から熱を逃がすことで、体温の上昇を抑えています。
このような体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもり、体温が異常に上昇することで熱中症は起こります。
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熱中症を学ぼう!